ヲタク院長のひとり言

2022.12.22 鼠径ヘルニアの内視鏡手術

当院外科では、鼠径ヘルニアの内視鏡手術をおこなっております。
鼠径ヘルニアとは、平たく言えば脱腸なのですが、紀元前1500年前のエジプトの歴史書にも記載されております。
大げさに言えば人類は有史以来ずっと脱腸に悩ませ続けられていると言える訳です。
現在の外科手術の元になる治療ができる19世紀以前は、包帯固定か程度の強いものになると脱腸と周囲の皮膚に火傷を負わせて無理やり抑え込む方法がなされていたようです。
先人達の苦労があり、現在の治療につながっているのですね。

具体的な治療方法については、当院の鼠径ヘルニア内視鏡手術をご覧いただければ幸いです。