平成29年1月 医療安全・感染防止対策院内研修

医療安全・感染防止研修実施しました

年2回当院で行っている職員全員参加の研修を1月23日~24日の2日間に渡り、実施しました。参加率は、91.5%と高い出席を得ることができました。

医療安全研修 「AEDの安全使用」

AEDとは、「自動体外式除細動器」といい、心臓が止まっている人に心臓マッサージだけでなく、電気ショックを与えることで早く心臓の動きを回復させる器械のことです。平成16年以降一般市民でも扱えるようになり、公共施設やホテル、コンビニなど設置されるようになりました。今回は、病院職員として、扱ったことがないスタッフを中心に「心臓マッサージ(胸骨圧迫)」と「AED」を実際に、人形を使って体験しました。

感染防止対策研修 「ノロウイルス予防と薬剤耐性菌」

ニュースでも度々賑わしていますが、激しい嘔吐(おうと)と下痢が特徴的な症状であるノロウイルスについての勉強をしました。 日ごろからの清掃の方法、嘔吐された時の処理の方法など目に見えないからこそ気を付けていかないといけないことがわかりました。病院内は、色々な病原菌が存在していることが多く、入院されている患者様だけでなく、面会に来られるご家族様なども病院に来院されましたら、アルコール製剤による手指消毒や帰る際の手洗いをしっかり行い、予防に努めてください。私たちも研修を行い、日ごろからしっかりとした対策が取れるよう努力してまいります。