医療安全・感染防止研修実施しました

年２回当院で行っている職員全員参加の研修を７月25日～26日の2日間に渡り、実施しました。参加率は、92.7％と高い出席を得ることができました。

医療安全研修「セーフティマネジメント」

昨年10月に医療事故調査制度が施行され、6月末で285件の報告がされ、調査対象は92件でした。日本における医療安全文化は、着実に根付こうとしています。　 ニュースでも時々報道されていますが、薬剤取り違え事故は後を絶ちません。今回は全職員対象でしたので、薬剤にとどまらず、ミスはどう起こるのか、動画を元に今後、当院ではどうしていくのかを考える良い機会となりました。

感染防止対策研修「標準予防策」

病院には、様々な病気を持った患者様が来院されます。中には、咳をすることで空気中に菌が浮遊し、それを吸い込むことで感染したり、手すりやドアのノブなどに付着した菌がなんらかで口に入り、感染することもあります。私たち病院の職員は、目に見えない菌に対し、手を洗ったり、マスクをしたり、防護服を着ること等により、他の患者様に感染させないことも重要視しています。日々の行動がいかに大切なことであるかを再認識できたと思います。こういった研修を定期的に啓蒙することが大切なのです。 皆様も普段の生活でお困りのことや疑問がございましたら、いつでもご相談ください。