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男性更年期外来

林医師の専門外来が週刊文春の平成29年5月25日号のP.83に掲載されました。

誰にでも起こりうる男性更年期障害

更年期障害というと、閉経前後に起こる女性特有の病気と思われがちですが、男性にも女性と同じように更年期障害があります。しかし、一般的な認知度は低く、日本の医療体制は、これまでお世辞にも進んでいるとはいいがたい状況でありました。 それが近年、団塊の世代が更年期に突入し、また生活の質を高めるQOL(クォリティー・オブ・ライフ)が叫ばれるようになり、社会的問題として、男性更年期も注目されるようになりました。 男性ホルモンは、筋力や骨格を保ち男性特有の体つきを作り、精神活動の活性化や男らしさを生み出す大事な性ホルモンであり、酸化ストレスを下げ、動脈硬化や細胞の老化、ガン化を防ぐ作用があることも知られている。男性ホルモンの分泌は20歳代をピークに加齢とともに低下していきます。それに伴って、女性の更年期障害のような症状が出てきます。

男性更年期障害の症状

患者さんの多くは45歳から65歳ぐらいの男性で、以下のような症状を訴えます。ただし、男性更年期障害以外の病気でもこれらの症状が出ることがあり、診断には血液検査などの結果を見て慎重に判断しなければなりません。

  • 1. 男性性機能障害:勃起障害、性欲低下など
  • 2. 精神神経症状:気分がめげる、やる気が出ないなどのうつ的症状、不眠など
  • 3. 自律神経失調症状・身体症状:のぼせ、汗をかく、動悸、息切れ、しびれ、めまい、筋力低下、肩こり、筋肉痛、腰痛、など

早期に男性更年期外来の門を叩こう

では、実際に男性更年期障害になった場合、どうすればよいのでしょうか。 更年期障害になっても、専門医に診てもらい治療することで、たいていの場合は1~2年でリカバー出来ます。人によっては2年以上かかることもありますが、早期に治療すれば、平均1年くらいで日常生活に支障のない状態になります。

具体的な男性更年期の治療は、症状と血中の男性ホルモン等の検査結果を参考にして、主に抗うつ薬治療と性ホルモン治療を併用して行います。 不眠症を訴える患者には、その症状によって、軽い睡眠導入剤を使ったり抗不安薬を使ったりします。うつ症状が目立つ場合には抗うつ薬を使う。これも症状によって弱い薬から強い薬までを使い分けます。

うつ状態だった人が、性機能低下が改善されるにつれ、精神的にも元気になったという例も少なくありません。性機能障害の治療には、低下している男性ホルモンを補強する意味で、テストステロン薬を投与するのが第一に行う治療です。それで早朝勃起はかなり早く改善しますが、それでも性的生活で勃起状態が維持できない場合には、バイアグラなどの薬を用いることになります。